■銀行系・信販系・消費者金融の違いについて |
皆さんは、お金を借りるとしたら、どこでローンを組むことを考えますか?おそらく、「銀行」という言葉が返ってくると思います。では、なぜ銀行なのでしょうか?
ここでは今までの先入観にとらわれることなく、本当にどこでローンを組むことが皆さんにとってベストな選択なのかを考えていきたいと思います。
お金を借りるにあたって重要なことは、「金利」、「融資額」、「審査時間」、「審査の可否」、「返済方法」、「安心感」などたくさんありますが、総合的に考えて選ぶ時代です。一般的に考えて、銀行系、信販系、消費者金融系の3つに分けられますが、その違いは何か正しく理解されていますか?「なんとなく」と思っている方が多いと思いますので、簡単に違いを解説します。 |
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■銀行系 (銀行グループが急増し、より早い審査でより使いやすくなりました) |
銀行系とは、身近に支店が多く、日常よく利用しているためか、「安心感」、「低金利」などのよいイメージがあります。「お金を借りる」、「クレジットカードをつくる」場合には、まずここでローンを利用する方が多いのでないでしょうか。
一般的に信販・消費者金融に比べて金利がとても安く、キャッシング・ショッピングのクレジット以外にも各種個人向けサービスを多数用意していることが特徴です。
「審査が厳しい」、「審査時間が長い」、「審査書類が多い」など、信販・消費者金融比べて手間がかかりますが、その分、金利は一番低いので社会的信用のある方は銀行系を利用するのがお得です。
最近では、PCのネットバンキングや携帯電話のモバイルバンキングが普及し、口座管理からローンの返済まで全てインターネットできるため、クレジットカード決済のショッピングも身近に浸透してきましたね。
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■信販系 (銀行提携方も普及し、身近で便利なクレジットカードが続々誕生) |
信販系とは、一般的にクレジットカードの代名詞ともいえる決済型のカードとして、個人向けの融資を取り扱っています。代表的な企業として、楽天KC(旧国内信販)、オリエントコーポレーション、三菱東京UFJニコス(旧日本信販)、ジャックス、ライフ、トヨタファイナンス、ソニーファイナンスなどがあります。
信販とは、信用販売の略語で、「個人の信用を優先して融資し、決済は後から行ってもらう」という観念に基づいてクレジットを提供しており、「クレジットカード」そのものの概念も、この信販系から始まったといってもよいかもしれませんね。
金利も予想以上に安く、銀行より審査も融資も迅速ですから、早くからショッピングの決済として社会には浸透していました。
最近では、銀行やネット会社との吸収・合併などが相次ぎ、知名度を増しながら身近で使いやすいものに変わってきました。業務提携ににより、自社独自のカードをポイントやサービスと併用してカード化するケースも多く見られます。ディスカウント、ショッピングセンター、ショッピングモールなど、どこへ行ってもカード発行受付が必ずある世の中になっているんですね。それだけ利用者が多いということでしょう。
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■消費者金融系 (銀行との業務提携で、安い金利でキャッシング可能) |
消費者金融とは、一般的に「キャッシングカード」にて個人向けの融資を取り扱っています。代表的な企業としては、アイフル、アコム、プロミス、武富士、GE(旧レイク)、ディックなどがあり、銀行・信販に比べて、申込み、手続き、審査、融資を迅速に行うことができます。
世の中の偏見で、「サラ金」、「マチ金」などのイメージが残っているため、カードを持ち歩くのも気が引ける方もいるようですが、最近は大手銀行との業務提携によりグループ化する会社も多く、テレビCMでお馴染みの会社となり、敷居も低く、より安心感が増してきました。
「いつでも、必要なときに、必要な分だけ」借入れを行い、「お金があるときに、返済できる分だけ、いつでも」返済可能です。無人契約機・ATMの普及で急速に世の中に浸透してきた印象がありますね。最近はインターネットからの申込みも可能となり、とても利用しやすくなりました。
誰にも知られることなく借入れができる特徴があります。利息が日割り計算となるので、銀行・信販のクレジットカードよりも、消費者金融のpャッシングカードの方が金利負担を低く抑えられることもありお得です。
管理人の生活上、財布の中に急な出費の「切り札」として1枚は持っておきたいですね。使いすぎに注意すれば、「こんな便利なカードはない」と自信を持って勧めることができるカードだと思います。
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