■利用上の注意点と不安 |
『ご利用は計画的に!』という言葉をよく耳にします。クレジットカードを利用する方は、この言葉の意味をよく理解し、常に意識しておかなければなりません。
クレジットカードは、より良い生活の向上を目的とし、とても便利な消費生活の必需品ですが、裏を返せば「ローンで返済する」ということですから、『お金が無い状態からお金を生み出す』という、言わば『諸刃の剣』なのです。
「お金が無い」という時に買い物をしてカードを利用すると、その場で欲しい物が簡単に手に入ります。高額で分割払いでしか買えないものや今買わないと次のチャンスが無いものにはクレジットカードが役に立ちますね。しかもお金はカードで決済していますので、現金は1円も支払っていません。
しかしながら、後から支払いが発生して、ローンで返済していかなければならない状態に陥ります。実は、ココが大きな落とし穴です。
『雪だるま』という言葉の意味からも、利用しやすいことから使いすぎると自滅してしまいます。ある一定額以上使いすぎると、逆に返済できなくなり、借金を返すために借金をするという現象を生み出し、最終的には債務整理(自己破産)なんてこともあり得ます。
ですから、自分の収入と支出のバランスを良く考え、クレジットカードを利用しなければなりません。「いざという時に切り札」として財布に1枚入れておくのもよいでしょう。利用しやすいカードをポイントや特典として利用するのもよいでしょう。たくさん持っておく必要はありません。3枚あれば生活には十分すぎるくらいです。
最初はこの落とし穴に気をつけいていても、いつの間にか自分を見失う人もいます。クレジットカードは、ローン(借金)です。管理人は便利な生活必需品として、クレジットカードローンを自信を持ってお勧めしますが、その一方で、身を滅ぼすような危険な使い方だけはしないように、皆さんには注意していただきたいと願っています。
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